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モザンビーク

モザンビーク共和国

 

 アフリカ大陸南東部に位置する共和制国家です。国土面積は801,590 km²で、人口は2,883万人、カトリック教徒は約535万人です。聖ザベリオ会の宣教師12人が在籍しています。ヴァスコ・ダ・ガマの船に乗っていた宣教師は1498年3月11日に初めてモザンビークの沖にある小島、セントジョージに足を踏み入れました。聖フランシスコ・ザビエルも、インドに向かう航海の途中、モザンビークで約7カ月間過ごした記録があります。モザンビークの近代史には国の独立(1976年)、また長い内戦の記録が刻まれています。内戦は国民を苦しめ、国の経済も長期間疲弊させました。1992年になり、カトリック教会の立場で仲介に入った聖エジディオ共同体、及びイタリア政府の働きにより、長期間待たれていた和解調停が行われ、民主主義に基づいた新憲法が制定されました。国内で様々な和平努力、平常化への活動が続く中で、教育、公衆衛生、農業、公共事業等の諸分野においても、全土で徐々に目覚ましい成果が出てきました。聖ザベリオ宣教会は、最初の宣教師の上陸からちょうど500年後、1998年にモザンビーク入りし、現在、ベイラ教区とテテ教区で活動をしています。この非常に広大な領域を持つ宣教地での最優先課題は、自立運営が可能な信仰共同体づくりです。広範囲な教区の中に点在する共同体を定期的に訪問しながら、入信した信徒を励まし、共に学び、彼らの中で福音宣教の熱意が育っていくよう促します。洗礼を受けた信徒が中心となり、それぞれの居住地で新しい共同体ができていくよう「福音を述べ伝える信仰共同体」運動を続けています。また、長く続いた内戦などの影響で、教育の機会を奪われ、非識字率の割合が高い地域もあるため、私たちは福音宣教とともに、すべての人が基礎教育を受けることができるよう、様々な教育プロジェクトにも関わっています。