メインコンテンツへスキップ

世界へ

バングラデシュ

バングラデシュ人民共和国

 

南アジア大陸に位置する共和制国家です。 国土面積は147,000 km²、 人口は16175万人で、カトリック教徒は約32万人です。 聖ザベリオ会の宣教師は19が在籍しています。 バングラディッシュでは、福音の伝道がイエズス会、ドミニコ会及び聖アウグスチノ修道会により16世紀に始まりました。19世紀にはいり、聖なる十字架修道会(1853年)、ミラノ外国宣教会(1855年)、幼きマリア修道女会(1860年)等、修道会宣教者たちの活動により福音宣教が活気づきました。聖ザベリオ宣教会の宣教師は、1952年に初めてバングラディッシュに入りました。それから数えて100人以上の会員がバングラディッシュで活動し、そのうち、30人が当地で亡くなっています。過労や病気、又は事故のため亡くなった会員のみならず、幾人かは憎しみや暴力の対象となり、命を落としました。現在、バングラデシュで働いている会員は19で、四つの教区において、宣教活動や奉仕活動に従事しています。

宣教師はイタリア、メキシコ、インドネシア、スペイン、イギリスやブラジルの出身者で、国際色豊かな共同体です。また当地の宣教活動には明確な目標が設定されています。福音宣教により新しい信者の共同体を形成しその司牧を行い、福音定着化のための研究や種々の試みが行われ、諸宗教間の交流と対話も活発に行われています。現地の若者が大学に進むまで、或いは専門技能を身に付けるまでの一貫した支援や、カースト制度に属さず、社会的に差別を受けている人々、少数民族、ストリート・チルドレンや、病気のために社会から見捨てられている人々の救済活動も行っています。その一例として、1991年から毎年、イタリアの外科医グループが社会奉仕の一環として、クルナ市の聖マリア病院で、経済的に貧しい人たちの検診や治療を無料で行っています。 また1995年から、聖ザベリオ宣教会はバングラディッシュの青年たちを受け入れ、宣教師の養成を始めました。現在、司祭となった2名のバングラディッシュ出身の宣教師が、フィリピンとチャドで福音宣教に活躍しています。