主の訪れに道をひらく
「荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ』」(マルコ1:3)
心に灯ることば
待降節の第二主日は、荒れ野に響く声から始まります。
ヨハネは叫びます。「備えよ、整えよ、まっすぐにせよ」。
それは脅しではなく、目覚めの呼びかけ。
主の訪れは、整えられた心の道を通って来られます。
私たちの中の曲がった道、塞がれた道、忘れられた道に、光が差し込むように。
私たちの毎日の中に
荒れ野とは、静けさの中にある場所。
忙しさや騒がしさから少し離れて、自分の心の声を聴く場所。
ヨハネの声は、私たちの日常にも響いています。
「整える」とは、祈りの時間を取り戻すこと。
「まっすぐにする」とは、遠回りせず、誠実に歩むこと。
主の訪れは、準備された心にそっと入ってきます。