年間第5主日 – A年
味を守り、道を照らす者
「あなたがたは地の塩である… あなたがたは世の光である。」
(マタイ 5:13-14)
心に灯ることば
イエスは「塩になりなさい」「光になりなさい」とは言われません。
「あなたがたは塩である」「光である」と告げられます。
それは義務ではなく、すでに与えられている姿です。
塩は目立ちませんが、味を守ります。
光は語りませんが、ものを見えるようにします。
弟子の存在もまた、静かでありながら欠かせないもの。
私たちの弱さの中にも、誰かを導く光が宿っています。
私たちの日常の中に
塩であるとは、良いものを守ること。
励ましの言葉、支えるしぐさ、小さな誠実さ。
光であるとは、隠さずに照らすこと。
正直な選択、信頼を生む態度。
大きな行いではなく、心に灯る火を消さないことが大切です。
今日の一歩が、誰かの味を守り、道を照らす助けとなります。
福音は、静かな忠実さの中で広がっていきます。