年間第12主日 – A年(6月21日)
恐れを越えて進む道
「人々を恐れてはならない…あなたがたは多くの雀よりも価値がある。」(マタイ 10章)
心に灯ることば
イエスは、弟子たちが困難や誤解に直面することを知りながら、
「恐れてはならない」と三度語られます。
恐れが消えるわけではありません。
しかし、父なる神が小さな雀さえも忘れないことを思い出すとき、
私たちは恐れよりも大きな信頼に支えられて歩むことができます。
私たちの日常の中に
恐れを見つめる: 自分が何を恐れているのか、静かに言葉にしてみる。
神のまなざしに身を置く: 小さな存在も見守る父の優しさを思い出す。
一歩だけ進む: 恐れがあっても、福音に忠実な小さな選択をしてみる。
恐れを否定せずに受け止めながら、
それでもなお「主は共におられる」と信じて歩むとき、
私たちの人生は光の方向へと向かっていきます。
一緒に歩む宣教のまなざし
不安や恐れを抱える人に、
「あなたは一人ではない」という福音を届ける教会でありますように。
強さを求めるのではなく、
弱さを分かち合いながら共に歩む共同体でありたいものです。
短い祈り
父なる神よ、
恐れに揺れる私たちの心を、あなたの平和で満たしてください。
イエスの「恐れてはならない」という言葉を、
今日の歩みの中で思い出すことができますように。
あなたに守られているという信頼のうちに、
一歩ずつ進む力をお与えください。
アーメン。