年間第2主日 – A年
私たちを見つめる神の小羊
「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。」
(ヨハネ 1:29)
心に灯ることば
洗礼者ヨハネは、イエスを力ある称号で紹介しません。
彼が示すのは、柔和さの象徴である「小羊」です。
裁く方ではなく、世界の重荷を担う方。
イエスは高いところからではなく、私たちの方へ歩み寄って来られます。
神の小羊が罪を取り除くとは、人を消すことではなく、傷を負わせる力から解放することです。
私たちの日常の中に
私たちもまた、裁かれることなく迎え入れてくれるまなざしを必要としています。
神の小羊は、真理と優しさを同時にもって私たちを見つめます。
重荷を感じるとき、私たちは一人で背負っているのではありません。
小羊に従うとは、柔和の道を学ぶこと。
かたさにかたさで返さず、心を開く存在となることです。
そのとき、私たちの日常にも、世界の重さが少し軽くなる瞬間が訪れます。