年間第3主日 – A年
影に座る者に届く光
「暗闇に住む民は、大いなる光を見た。」
(マタイ 4:16)
心に灯ることば
イエスが公の宣教を始められたのは、中心地ではなく、境界の地ガリラヤでした。
弱さや混ざり合いのある場所にこそ、光は近づきます。
まぶしく圧する光ではなく、そっと照らす優しい光。
イエスは人々の間を歩き、耳を傾け、呼びかけ、癒されます。
光はとどまらず、影に座る者のもとへと向かいます。
そのことばは裁きではなく、道を開く招きです。
私たちの日常の中に
私たちにも、影のように感じる時があります。
疲れ、迷い、終わりの見えない待ち時間。
福音の光は、すべてを一度に消し去るのではなく、今いる場所にそっと届きます。
優しい言葉、思いがけない助け、何も求めず寄り添う存在。
光を受け入れるとは、無理なく照らされることを許すことです。
今日という日もまた、小さな始まりとなり、より大きな明るさへと続く一歩になります。